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Q 普通の風邪とは違うのですか?
A 普通の風邪とインフルエンザでは症状の強さが違います。
普通の風邪の症状は、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳などが中心で、全身症状はあまり見られません。発熱も高くなく、重症化することはほとんどありません。
一方、インフルエンザの場合は38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身症状が強く、加えて風邪の時のように、のどの痛み、鼻汁などの症状も出ます。さらに気管支炎、肺炎などを併発し、重症化することがあるのもインフルエンザの特徴です。小児では中耳炎、熱性けいれんを起こすこともあります。
高齢者や、呼吸器や心臓などに慢性の病気を持つ人は重症化することが多いので、十分注意する必要があります。最悪の場合は死に至ることもあります。
Q インフルエンザにはどうやって感染するのですか?
A ウイルスを吸入することによって感染します。 インフルエンザにかかった人の咳、くしゃみ、つばなどの飛沫と共に放出されたウイルスを、鼻腔や気管などに吸入することによって感染します(飛沫感染)。
Q インフルエンザにかからないためにはどうすればよいのですか?
A 予防の基本は、流行前にワクチン接種を受けることです。
インフルエンザにかかった場合に重症化する可能性の高い人は特に、ワクチンの接種は重症化防止の方法としても有効です。
インフルエンザが流行してきたら、人混みは避けましょう。空気が乾燥すると、咽頭粘膜の防御機能が低下して、インフルエンザにかかりやすくなります。外出時にはマスクを利用したり、室内では加湿器などを使って適度な湿度(50〜60%)を保ちましょう。常日ごろからバランスよく栄養をとることも大切です。帰宅時のうがい、手洗いも、予防になります。
Q インフルエンザにかかったらどうすればよいのですか?
A 単なるかぜだと軽く考えずに、早めに医療機関を受診して治療を受けましょう。
安静にして、休養をとり、特に睡眠を十分にとることが大切です。また水分を十分に補給しましょう。
最近では、インフルエンザウイルス治療薬としての抗ウイルス薬も、医療機関で診察の上、使用できるようになっています。また、インフルエンザにかかったことにより、他の細菌にも感染しやすくなりますので、抗生剤が必要な場合もあります。
いわゆる「かぜ薬」と言われるものは、発熱や鼻汁、鼻づまりなどの症状をやわらげることはできますが、インフルエンザウイルスや細菌に直接効くものではありません。どの病気でも共通して言えることですが、早めに治療し、体を休めることは、自分のからだを守るだけでなく、他の人にインフルエンザをうつさないという意味でも大変重要なことです。
Q 鳥インフルエンザとは、どのような病気ですか?
A 鳥インフルエンザは、ヒトのインフルエンザウイルスとは別のインフルエンザウイルスの感染症です。
このうち感染した鳥が死亡したり、特に強い病原性を示すものは、高病原性で、鳥の大量死はこちらの方です。
鳥インフルエンザウイルスは、ヒトのウイルスとは異なりますが、A型インフルエンザウイルスに属します。ヒトのA型インフルエンザウイルスの診断に使う迅速診断キットで、鳥インフルエンザウイルスへの感染を検出することは可能です。
Q ペットや野鳥が死んでいる時にはどのように対応すればよいですか?
A 原因が分からない時は、獣医師または保健所へ連絡しましょう。
原因が分からないまま、次々に鳥が死ぬなどの異常を発見した時には、死んだ鳥を素手でさわったり、土に埋めたりせずに、直ちに家畜保健衛生所、獣医師または保健所へ連絡しましょう。
一般的には、ヒトがトリ・インフルエンザウイルスの感染を受けるのは、病鳥と近距離で接触した場合、またはそれらの内臓や排泄物に接触するなどした場合が多いと考えられます。鶏肉や鶏卵からの感染の報告はありません。
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